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神奈川支部について

ご 挨 拶

一般社団法人日本臨床発達心理士会 神奈川支部

 新型コロナウイルスの感染拡大から一定期間を経過しましたが、収束と感染拡大を繰り返す情勢となっています。さまざまな社会活動において、必ずしも対面でなくてよいことがオンラインやオンデマンド等の方法に置き換わり、産業構造ひいては社会構造が変化して参りました。一方、対面でこそ、あるいは対面でしか見出せない価値や意義のあることに社会全体が意識するようになってきています。私たち臨床発達心理士にとっては、多くの現場において、対面でこそ、対面でしかできない支援、実践といったことをあらためて認識するこの数年間となったのではないでしょうか。
 この情勢下、多くの支部会員の皆様は英知を結集し、新たな枠組みや支援、組織づくりに尽力されたことと思います。神奈川支部は、3つの政令指定都市と1つの中核市を含む33の市町村からなる神奈川県に在住または在勤の支部会員で構成されています。従来から支部会員数は200名以上の規模を維持し、多様な職場で活躍する多彩な人材に恵まれています。きっとたくさんの素晴らしい「取り組み」が展開されているはずですが、必ずしもそうした情報を効果的には共有し切れていない点が指摘されています。支部では、支部研修会(分科会)、ニューズレター、ホームページを中心にして共有を図ってまいりましたが、コロナ禍でその共有の機会を設けられていない現状があります。支部会員の皆様には、新たな知恵やアイディアをご提案いただき、一緒にそうした機会を盛り上げていただきたいとも考えております。

一般社団法人日本臨床発達心理士会
神奈川支部について

 臨床発達心理士は、発達心理学をベースにし、発達的視点に基づいて支援をする専門家です。乳幼児から高齢者まで生涯発達を通じて、社会生活における様々な問題に対して解決や改善を支援していきます。
 日本臨床発達心理士会神奈川支部は2006年に発足しました。現在の神奈川支部は、多様な職場で活躍する多彩な人材に恵まれています。そこで、会員の専門性と技術の向上、多職種となる会員同士の交流、地域での連携を深める機会の推進といったことを目的としております。
 主な活動、現在の役員体制は次のようになっています。

1.資格更新研修会の実施

 会員のニーズに応じたテーマを設定し、年に2~3回実施いたします。

2.ニューズレターの作成やメール配信システムによる情報配信

 研修会報告や支部会員の職場紹介や活動状況等の記事を掲載し、年に2回程度ニューズレターを作成し、支部ホームページに掲載いたします。また、メール配信システムによるニューズレターや研修会案内等の配信も併せて行っていきます。

3.一般社団法人日本臨床発達心理士会への参加・協力

4.支部役員(任期:2025年6月まで)

支部長
武部正明(相模女子大学)

副支部長
吉川知夫(国立特別支援教育総合研究所)

事務局長
白馬智美(横浜市西部地域療育センター)

会計

佐藤久美(Conbrio 横浜青葉)

於保裕希(神奈川県立茅ケ崎支援学校)

研修担当

山本直子(逗子市立久木小学校)

佐藤朋実(横浜市立洋光台第二小学校)

高橋真美(相模原市立青少年相談センター)

大川順子(相模原市中央子育て支援センター)

小林太郎(相模原市児童相談所)

吉村拓馬(鎌倉女子大学)

長山咲季(横浜市中部地域療育センター)

河村恵美(横浜市教育総合相談センター)

広報担当

橋爪美津子(NPO法人さがみメンタル・ケア・センター)

須田恭平(横浜市総合リハビリテーションセンター)

書記
須田恭平(横浜市総合リハビリテーションセンター)

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