2025年度 第1回一般社団法人日本臨床発達心理士会神奈川支部研修会のご案内(2025年9月7日開催)
2025年6月20日
第1回神奈川支部研修会のお知らせです。
■タイトル:
「オープンダイアローグ」のアプローチで考える、ひきこもり・不登校への支援
■企画内容について:
近年、不登校やひきこもりは増え続け、大きな社会問題となっています。不登校・ひきこもりは病気ではありませんが、長期化するにつれ、精神症状や二次的な問題行動が現れることもあります。
フィンランドで統合失調症への治療アプローチとして開発された「オープンダイアローグ」は、精神疾患に治療的効果が高いだけでなく、あらゆる対人支援の現場で応用することが可能と言われています。
斎藤環先生は長年「社会的ひきこもり」について臨床と研究を進めてこられ、また、「オープンダイアローグ」を日本に普及させた第一人者として、ひきこもり支援にも「オープンダイアローグ」を応用され、その有効性を示されてきました。
今回の研修では、斎藤環先生をお招きして、「オープンダイアローグ」についてワークショップ形式で学ぶ と共に、「オープンダイアローグ」で考える不登校・ひきこもり支援についてお話を伺い、不登校・ひきこもりの心理学的理解や社会的理解、支援する上で必要な知識・技能について学びます。不登校・ひきこもりはもちろん、様々なケースの支援に関わる臨床発達心理士にとって日々の実践に活かせる貴重な学びの機会となります。ぜひご参加ください。
参加にあたっては、研修テーマに関する知識を持って臨んでいただくため、事前に「オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン」のHP内の「対話実践のガイドライン」を通読されることをお勧めします。
■講師:
斎藤 環氏
(筑波大学名誉教授、つくばダイアローグハウス院長)
■日時:
2025年9月7日(日)10:00~13:10 【9:30受付開始】
※講義前に諸連絡を行いますので、9:55までにご参加ください。
■開催方法:
対面現地開催
■会場:
ユニコムプラザさがみはら/セミナールーム2
相模原市南区相模大野3丁目3番2号 bono相模大野サウスモール3階
相模大野駅北口から徒歩3分
https://unicom-plaza.jp/access/index.html
■対象:
神奈川支部会員(正会員・準会員)、非会員(神奈川県在住・在勤の臨床発達心理士)
■申込定員:
45人
■参加費:
神奈川支部会員(正会員・準会員):1000円
非会員(神奈川県在住・在勤の臨床発達心理士):6000円
■申込方法:
事前申込制(先着順、定員になり次第受付終了)
神奈川支部会員(正会員・準会員)先行受付:7月28日(月)【12:30より受付開始予定】~8月18日(月)
非会員(神奈川県在住・在勤の臨床発達心理士):8月4日(月)~8月18日(月)
※コンビニ支払いの締め切り 8月18日(月)
一般社団法人日本臨床発達心理士会ホームページ(下記ページ)より申込を行ってください。
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2025-018.html
■諸注意:
・研修に参加し、アンケートフォームで合言葉を回答することで、1ポイントの付与を予定しております。(ただし、今年度の年会費納付済でない方はポイント付与できません)。
・合言葉回答時に、臨床発達心理士の登録番号(5桁)及び日本臨床発達心理士会の会員番号(8桁)が必要です。お手元にご準備の上ご参加ください。
・参加される方には、研修会1週間前までに、本研修会の配布資料をメールでお送りします。各自印刷して研修会当日にご持参ください。当日会場での資料配布はございません。
・支部からのご連絡は、神奈川支部事務局のメールアドレス(下記問い合わせ先)から一斉配信にて行います。申し込み時の登録メールアドレスが携帯キャリアメール等の場合、迷惑メールに振り分けられる可能性があります。ご注意ください。
・本研修会ではグループワークを行いますので、予めご承知おきください。グループワークに積極的にご参加いただくようお願いします。
この研修に関する問い合わせ先:
日本臨床発達心理士会 神奈川支部事務局
jacdpkanagawa@gmail.com